今後はFXなど為替取引にも取り組んでいきたいと話していましたが、今回、せっかくなので何がトレーダーを目指すキッカケになったのか、動機を深堀りしていきます。
えっ!FXトレード経験がないと無理だって?
そう言われると思いました。
実はトレード経験はあります。失敗続きですが。
どんなトレード手法か気になりますよね。
負けトレーダーである私の高確率なFX手法
- ダウ理論
→日足、4時間足でトレンドを確認し、日足のトレンドに向けて4時間足が逆トレンドから日足と同じ方向にダウトレンドが切り替わったところを見ています。
→4時間足のトレンドが切り替わり、一旦押し安値のラインに到達したとき
→15分足に切り替えダウトレンドが下降から上昇に切り替わった、つまり水平線をブレイクした後のサポートラインまで推しが入った後の最初の陽線確定でエントリーしています。 - レジサポ水平線
→上記ダウ理論の水平線ブレイクを基本にしますが、基本的にブレイク確認は4時間足以上でないとダマシになりやすいため、1時間足以下のブレイク 狙いは、4時間足確定までに利確します。 - ハーモニックの反転確率が高いポイント
→ダウ理論の手法を基本にしますが、このポイントが重なっているところは高確率。参考程度に見ています。 - レンジブレイク
→以上の手法によりエントリーは15分足と基本にしています。たまに5分足でエントリーしますが、ブレイクしても戻ってくる事が良くあるので、15分足と5分足のブレイクポイントが揃ったところが狙い目です。
→とっておきの手法をバラしますが、1時間足と4時間足の水平線ブレイクが重なっと次の足が激アツの高勝率ポイントです。
→この時、15分足ではブレイク後一旦、戻しが入るので戻してラインにタッチし次の足が陽線で確定した時がエントリーポイントになります。 - ゾーントレード
→相場は多くの場合ランダムに動きます。しかし、相場参加者が増えてきた特定の間、テクニカル分析が機能する動きになります。このときにエントリーを狙うことになります。午後9時以降ぐらいですね!
→ニューヨーク時間、ヨーロッパ時間で多くのトレーダーが参加する相場はダウトレンドが高確率で機能します。
なので、水平線ブレイクもダマシが少なく機能しやすい。
→エントリーポイントはゾーンで捉えます。するとトータルで負けないトレードができます。
→ゾーンの中で10ピップスの値幅で分割エントリーします。
私は、ここまでルールに沿ってトレードできますが、逆行したとき、いつまでも損切りできないから最後に負けてしまうんです!
この手法で勝率7割を超えますよ!
ただし損切りができない!
これさえできれば勝ちトレーダーになれるんじゃないかな!
損切りできるトレーダー!これがわた私における成功の必須条件!
今年こそ気合充分、ブログとともにこの書籍を読んで頑張ります。
これで芽が出れば、プロのセールスライターを目指す目標は消えてしまいますが。
ところで、トレードを始めたきっかけや現在の状況が気になりますよね。
それでは本題に入っていきましょう。
FXトレードの成績
まず私の成績をざっくりと披露します。
勝率は高いです。
既にお伝えした通り7割を超えています。
しかし、ビビリなので数ピップスで利確してしまう癖が抜けません。
その上、マイナスに触れた時は損切りできません!
だから負けています。
当然ですよね!
さらに悪いことに、レバレッジが高すぎるトレードを繰り返しています。
あらかじめ決めたポイントで損切りできない。
だからコツコツドカンを繰り返し。
克服できずに苦労しています。
勝てない理由は自覚しています。
これを克服できるとチャンス到来かも!
弱点を克服するには何かに頼るしかありません。
私の場合、手法ではなく精神を鍛えることが優先されます。
弱点は精神にあること間違いないので・・・。
年明け相場が安定したら、弱い精神を鍛えることを学んでいきたいと思います。
うまくいく自信はありません。
成果が出なければ中止します。
FX初心者のインサイトを分析してみたら意外な事実が判明
次に私がFXに取り組むきっかけについてお話しします。
- 小資金でレバレッジを効かせて取引ができる
- 24時間相場が動くため、会社から帰宅しても取引ができる
ありきたりの理由ですが、これはうわべの話です。
そうじゃないでしょ!
自分に問いかけてみました。
FXに興味を持つに至った思考プロセス
本質に辿り着くには思考プロセスを紐解いていかなければなりません。
実はもっと別の欲求を満たせる要素がFXには存在していました。
それは・・・
- 将来が不安だ!どうしよう!このままだと生きていけるのか。
- FXで成功している動画や記事ばかり見ている。
- 自分にとって良い情報のみを取り入れようとする感情が働いた。
- 手法さえ習得できればFXで簡単に収益を出せると勘違いしている。
- 小資金でトレードができるシステムで手軽に始められる。
- 稼いでいるトレーダーは皆んな一般人のようで自分と変わりない。だから自分も成功できるだろう。
さて、この中で何が一番強力な動機づけになっているのでしょうか。
自分に問いかけてみました。
つまり、こういうことです。
成功トレーダーが、潤沢な資金を持つ経営者、ファンドマネージャーなどで占められていたら、貴方はチャレンジしようと思いますか?
私も貴方もFXトレードをしようと考えないでしょう。
このように自分でもできそう!がFXに取り組む動機に強く影響しています。
一般人でも楽に成功をつかんでいそう!私でもやればその可能性があるんじゃない。
自分を成功者に同化させる事ができると、何より強い動機づけになります。
悩ましい将来の不安を解決する必要がある。
何をするか。
自分でもできること。
こうやって動機づけを図ることが大事。
その結果、稼げる、成功者になれる。
そうすれば不安が解消される。
この順番です。
このように思考を掘り下げ本質的な動機を理解すること。
例えば、将来を悲観している私と同類のペルソナをもつ層に対して、前述の順序で訴求すればFXに強い興味をもってもらえるでしょう。
失敗をたくさんしてきたことを強調すれば、さらに共感が得られるはずです。
私が伝えたかったことは理解できましたよね。
大切なことは脳に訴えかける順番と共感を得ること。
それではここで改めて質問します。
貴方がセールスライターを目指しているとして、
前述の順序の重要性を理解し、共感を得られるライティングができていますか。
ありきたりのライティングでは共感を呼ばないことを理解していますか?
共感とは、胸がドキドキ、ワクワクすること。
セールスライティングにとって最も大切なことですよね。
具体例を出してみましょう。
オリンピックの映像でたまに見かけるシーンです。
ゴール直前、アスリートが転んでしまい足を引きずりながら最下位でゴールしました。
この映像を見てどうですか?
貴方は1位でゴールしたアスリート以上にビリでゴールしたアスリートにフォーカスし心が動きますよね。
これが共感するということです。
この共感はどこから出てきたものかといえば、元々根付いた人間本来の潜在心理にあるわけです。
弱者を助けたいと思う気持ちからきているもの。
アンダードッグ効果とも言います。
ライターとして真価を発揮するとは 、このような技術を理解して要所で使い、共感を呼ぶ表現ができることではないでしょうか。
どんな言葉で読者の感情に訴えかけるか。
しっかりとした言葉で伝えることができ、相手の心に突き刺すものがないとダメなんです。
なお、「しっかり」という言葉を具体的にするとつまり、自分が相手に同化しドラマチックに、ストーリーをもって表現することです。
そうでないとセールスライティングで成果は出ません。
共感を呼ぶ技術がライターの価値につながるといっても過言ではないと思います。
文法が誤っている。
誤字がある。
これよりもまず、相手の感情を動かせるかどうかです。
極端な言い方をすれば、形式ばった文章ほど面白くないコピーはありません。
どこか間違った表現があれど、書いている内容に共感が得られる方がずっとマシです。
随分と過去の話になりますがこんな事がありました。
私が小学校の時、県の読書感想文コンクールで特選を受賞しました。県で一等賞です。
少なくとも、何万人中の1位です。
その時の内容は「ピノキオを読んで」
書いている内容はいまだに覚えています。
「なんでピノキオは鼻が長いのかな?僕だったら・・・になってしまうけど!」
このパターンでいくつもの疑問を上げて自分ならどうするか純粋な気持ちで書いた感想文でした。
今思えば何故1番になれたのか推測もできます。
選考委員の気持ちは・・・、もちろん正確に読み取れませんが、共感を読んだに違いありません。
純粋に思ったことを表現できたことが共感につながったのです。
ここが大事です!
ライティングに魂が入っているか!
ターゲット設定さえ誤っていなければ、魂が入れば成果につながるはずです。
一貫性がないコピーはダメですか。
テクニカルでいう一貫性は文章を書いた後の修正で良いわけです。
逆に一貫性があって読みやすいコピーほど面白くないですね!
ダラダラと長い文章であっても、誤字があっても共感さえ得られれば成果を生むのです。
ちなみにダイレクトメールなんてのは長いコピー程読まれるって知ってましたか。
長い文章ほど一貫性は失われやすいんですよ!それでも共感して読まれる!短い文章よりも読まれるわけ。
なぜなら、長い文章だからこそ共感を得られる内容にしやすいから。
しつこいようですが、もう一つ共感について実例を出しましょう。
さんま、たけしなど成功した方々の漫才を思い出してください。
彼らの漫才に一貫性がありましたか。
ネタはあれどアドリブだからこそ面白いわけです。先が予想できるなんてつまらないでしょう!
突拍子もないから面白く感じるわけ。
それで共感を得られて人気爆発です。
私のピノキオを読んでと一緒ですね。
FXトレードを始めた本当の動機!自分でも気づいていないんだよね!
ところで、FXトレードに話を戻しましょう!
FXは弱い自分でも結果を出せる。
FXは容易に強い自分に変身できる。
こうした要素が心に影響してFXトレードに走らせるのでしょう。
このような感情を持ちつつFXトレードをしていると何となく将来への不安が解消されます。
何故かって?
いつか自分も成功者になれると思える希望が湧くから。
宝くじを買うときと同じ感情を抱けるわけです。
FXを始めようとする初心者は、この様な心理状態に陥っています。
ところが最近、この状況には変化が起こっています。
映像などで成功トレードばかりみせられるうち、自分は追いつけない!
こんな感情が湧き上がってきます。
するとどうなるか?
相手に同化できなくなるから共感が生まれない、そのうち興味が薄れてしまいます。
挙げ句の果て、これってウソでしょ!
勝率100%なわけないじゃん!
FXなんて儲かるわけがない!
結局、みんな儲かっていないんだ!
って心境になってくるわけです。
当初は、FXって凄いね!
こんな風に稼げるんだ!
こんな感情で興味を持っていたのに、興味がなくなってしまう。
こういう思考プロセスを言語化できるようになりたいですね!
さて、FXの話題に偏ってしまい余談が長すぎました。
これまでの話の意図はFXトレードが主たるものではありません。
ライティングについて、根本的な考え方を語ろうとしていたわけです。
初心者トレーダーの感情をこのように描写すると本質が見えてきましたよね!
これが初心者トレーダーと負け犬の心理!
これまでの話から何が見えてくるか、改めて考えてみましょう。
貴方がFX口座開設の誘導をWEB上でブログを立ち上げ行っていたとします。
その際、興味をもってアクセスしてきた訪問者から共感を得るにはどうすべきか。
前述の思考プロセスをたどって考えればそこに商機がみえてくるはず。
何の商機かって?
彼らがFXトレードに取り組む本質的な動機が見えれば、そこに商機があるということ。
あなたは、訪問者に動機づけを図るため、貴方もやればできるんですよ!って訴求する。
共感が生まれ、その結果、高い確率で訪問者は誘導されるでしょう。
ターゲットを深掘りしてインサイトを発見する。
そのインサイトがわかれば、そこから彼らにとって価値はなにかをイメージできます。
つまりベネフィットが見つかります。
それができれば、あとは訴求方法を考えるだけです。
例えばこんなストーリーを語ってね。
FX取引が他のどんな投資よりも貴方に向いているんですよ。
貴方の悩みや不安を解消してくれるのは株式投資や他の投資じゃなく、FXしかないってね!
色々なビジネスでこのパターンを応用できればしめたものです。
これがセールスライティングに必要な一貫性というものです。
文章の体裁についてテクニカルな一貫性はわかりやすさが必要とされる教科書や参考書で必要ですが!セールスライターにとっては2の次です。
後で修正すればいいじゃないですか。
わかっていただけたでしょうか。
例えば、前述の思考プロセスをFX用の証券口座開設を誘導するアフィリエイトに使うのはどうですか。
FXというキーワードは競合だらけの市場ですよね。
こんなレッドオーシャンで戦うのではなく、競合のいないブルーオーシャンで戦う方が理に適っていると思いませんか?
この切り口であれば、FX以外の潜在キーワード(ずらしたキーワード)はいくつも出てきます。
そうしたキーワードで広告すれば割安に集客できちゃいますね。
この検証は、どこかで実際に試してみようと思います。
このブログでも成果とともに披露したいと思います。
以上、FXトレーダーを目指すきっかけについてインサイト分析をすることによって何が見えたかというお話でした。
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