ヒーローズジャーニーのストーリー展開を使ってどのようにしてライティングに活かせば良いか、具体的に説明されたものが見当たらないので使い方を記事にしました。
この使い方をマスターすれば、自分オリジナルな技術をもってライティングに活かすことができる上、技術的な面においても強みにつながるものです。
もちろん、その先にはセールスライティングで稼ぐという目的があることを忘れてはいけません。
このライティング技術を極めれば定年後も自立できる力になるほど威力を秘めており、それを駆使することで安心して定年後を過ごせると期待しています。
ともあれ、皆さんにとってこの記事が参考になれば尚良いです。
さて、ヒーローズジャーニーとは何ぞや!
そういう方もおられるので補足しておきます。
これは、神話の研究の第一人者であったジョセフ・キャンベルによって発見された理論で、神話の中にあるひとつの流れです。
ハリウッド映画にもこのストーリー展開が使われ、大ヒットした映画がいくつもあります。
このストーリーで語ると視聴者の心を揺さぶり、ヒヤヒヤ、ドキドキさせるパワーを持つと言われますが、大切なのはここから先の話です。
セールスライティングにも、このストーリーを使えるということです。
ということで、ヒーローズジャーニーをいかにして使えばライティングの価値が上がるか私視点でお伝えします!
セールスライティングにおけるヒーローズジャーニーの使い方
ヒーローズジャーニーは主人公が置かれたシチュエーションを展開したストーリーです。
まず最初に、主人公が目指すゴールを何に設定するか決めなければなりません。
最終的にこのストーリーが収益につながっていく情報ソースになること。これが基本であることを忘れないようにしないと、単なる物語で終わってしまいますので注意が必要です。
一方、この流れに沿ってストーリーを語れば、主人公がどのような感情を持っているのか、主人公にとってベネフィットは何であるかを詳細にイメージできる仕組みです。
具体的に主人公の欲求や課題をイメージできれば、問題の解決索を提案できますよね。
そうすれば、読者から共感を得られでしょう。
このようにしてゴールに辿り着くまでの道筋から購買意欲の高いキーワードを拾うことができるのです。
そしてここからが肝心、もっと具体的に説明していきますね!
ヒーローズジャーニーの12段階ある主人公のシチュエーションを設定し、主人公がその時々で抱く感情、その感情から湧き出る悩み、不安などを検索意図として言語化します。
その時の主人公の言葉が、キーワードに置き換えられると、そこから主人公が解決したいこと、解決するにあたって障害となることを導き出しピンポイントで言語化することができます。
このような訴求方法はコンテンツマーケティングでも使えますね。
要するに、この方法を使えば、
- 主人公が歩むストーリーを網羅的に理解できる。
- 主人公の現実的な不安や問題を特定し本当の意味で顧客思考の記事が書ける。
となるわけです。
主人公の悩みや不安を想定したコンテンツの制作、的確なキーワード設定がセールスライティングには必須です。
色々な商品を訴求するにしても、安定して高いレベルでライティングができるから他のライターと比較して強みとなるでしょう。
ハズレがない記事を書けるんですから、魅力的な技術ですね!
また、ハズレないので収益につながる可能性も高いでしょう。
ヒーローズジャーニーはこのような価値があると考えればわかりやすくないですか。
使い方次第ですね!
いかにしてセールスラティングとして価値を上げればよいかといった、ライターが抱える課題に対し、ヒーローズジャーニーの考え方が解決策を提供してくれます。
ペルソナの考え方をイメージすればスッキリしませんか!
グッと踏み込んでヒーローズジャーニーの価値を語ってみました。
次に具体的な展開方法をお話しします。
ヒーローズジャーニーには12段階のシチュエーションがあるって言いましたよね!
例えばここで、主人公を(貴方)!としましょう。
貴方のゴールはプロのセールスライターになることと設定してみます。
これをベースに12の各段階に分けて主人公のシチュエーションをストーリー展開していきます。
ちなみに、このように展開すると誰にとって有益になるでしょうか?
セールスライターを養成する講座や教材を販売する会社とか、これらの商材をPRするアフィリエイターとなるでしょう。
いかがでしょうか、ここまで読んで参考になりましたか。
それではヒーローズジャーニーを使ったストーリー展開を始めていきましょう!
あっ、ちょっと待って下さい。
その前にこれから書く記事の構成について少し補足しておきますね。
各シーンの最後に「このシーンのポイント」を載せています。
これは主人公の状態や感情を整理した要約です。
この要約を元に主人公の悩みや問題を特定していきます。
また、キーワードを設定するための材料にもなりますので、そういった主旨で読んで下さい。
意外な気づきがあるかもです。
このシナリオは作業量と時間の関係で、12段階を分けて書いています。
この続きは別途実例を挙げて記事にしていますので、そちらをご覧くださいね。
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