ヒーローズジャーニーの今回のステージは「冒険への誘い」です。
主人公がYouTube動画を見たことがきっかけとなり、フリーランスに興味を持ち始めるところからスタートします。
主人公の人間としての感情を率直な言葉で表現しています。
それではスタートしていきますね!
冒険への誘い
シーン8
場所:主人公の自宅
時間:午後10時30分
主人公:
(ベッドで仰向けになって、スマートフォンでYouTube動画を観ている)
「ああ、この動画面白いな」
(動画の画面を見ながら、思わず笑う)
「この人、フリーランスで仕事をしているらしいな」
(動画の説明欄を読んで興味深そうに目を通す)
「フリーランスって、自分で仕事を選んで、好きなように働けるんだな」
(動画を観ながら自分の将来について考え始める)
「自分も定年後にはフリーランスで働いてみたいかも」
(思わず声に出して言う)
「でも、フリーランスって大変なこともあるんだろうな!」
(動画を観ながらフリーランスのメリットとデメリットを比較する)
「でも、それもやってみたい!」
(目を輝かせながら、そう思う)
シーン9
場所:主人公の職場
時間:翌日、午前9時
主人公:
(デスクで仕事に集中している)
「ああ、仕事も充実しているし、今の仕事も嫌いじゃない!」
(しかし、ふとフリーランスのことを思い出す)
「でも、フリーランスの仕事もやってみたい!」
(仕事中にもかかわらずフリーランスのことばかり考えてしまう)
シーン10
場所:主人公の自宅
時間:その日の夜
主人公:
(リビングでフリーランスに関する書籍を読んでいる)
「ああ、いろいろと勉強しなきゃいけないな」
(しかし、勉強をしていてもワクワクしている気持ちは抑えられない)
「新しいことに挑戦するって本当に楽しい」
(思わず笑顔になる)
シーン11
場所:主人公の職場
時間:翌日、午後5時
主人公:
(デスクで仕事を終えてパソコンを閉じている)
「今日で定年まであと10年か」
(定年のことを考えながら、少し寂しい気持ちになる)
「でも、それまでにフリーランスで働いてみたい」
(決意を固めてそう思う)
シーン12
場所:主人公の自宅
時間:その日の夜
主人公:
(ベッドでフリーランスに関する資料を整理している)
「ああ、準備は順調だ」
(資料を整理しながらワクワクする気持ちが膨らんでいく)
「定年まであと10年、しっかり準備してフリーランスとして新しい人生をスタートさせよう」
(そう決意して眠りにつく)
冒険への誘いシーン8から12迄のまとめ
主人公がYouTube動画をきっかけにフリーランスに興味を持ち始めるところから始まります。
主人公は定年後も充実した人生を送りたいと考えており、そのために新しいことに挑戦したいという思いを持っています。
その後、フリーランスの仕事について調べていくうちにその魅力に惹かれていきます。
しかし、フリーランスの仕事は大変なこともあることを理解しており、しっかりと準備をしたいと考えるようになりました。
定年までの時間を使って、フリーランスとして働くための準備を進めていきます。
そして、その準備が整った暁には新しい人生をスタートさせることを決意します。
シーン13
場所:主人公の自宅
時間:翌日、午前9時
主人公:
(パソコンで、フリーランスに向く仕事を検索している)
「ああ、いろいろな仕事があるんだな!」
(検索結果を見て、思わずため息をつく)
「どれを選べばいいんだろう!」
(自分のスキルや経験を踏まえて考え始める)
「前職は営業だったから、営業の仕事ならできるかな」
(しかし、ふと不安な気持ちになる)
「でも、営業って、大変そうだな」
(営業の仕事の大変さを思い出して、ため息をつく)
「それなら、ライターとかWebデザイナーとかはどうだろう」
(自分の興味や関心を踏まえて考え始める)
「ライターなら自分の文章を書くことが活かせそうだ」
(ライターの仕事の楽しさを想像してワクワクする気持ちになる)
「Webデザイナーなら自分のデザインセンスが活かせそうだ!」
(Webデザイナーの仕事のやりがいを想像して期待する気持ちになる)
シーン14
場所:主人公の自宅
時間:その日の夜
主人公:
(フリーランスに関する書籍を読みながら考え事をしている)
「ああ、営業もライターもWebデザイナーもそれぞれに魅力があるな」
(それぞれの仕事のメリットとデメリットを比較しながら考え始める)
「営業は高収入が期待できるけど大変そうだな」
(営業の仕事の大変さを改めて認識してため息をつく)
「ライターは自分の好きなことを仕事にできるのが魅力だけど、収入が安定しないかもしれない」
(ライターの仕事の収入の不安定さを不安に思う)
「Webデザイナーは自分のセンスが活かせるのが魅力だけど、競争が激しいかもしれない」
(Webデザイナーの仕事の競争の激しさを不安に思う)
シーン15
場所:主人公の自宅
時間:翌日、午前9時
主人公:
(パソコンでフリーランスとして働くための準備を進めている)
「ああ、いろいろとやらなきゃいけないな!」
(準備を進めながら少し焦る気持ちになる)
「でも、楽しみでもある」
(新しいことに挑戦するワクワク感を感じる)
「定年まであと9年、しっかり準備してフリーランスとして新しい人生をスタートさせよう」
(そう決意して作業を続ける)
冒険への誘いシーン13から15迄のまとめ
この脚本では、主人公がフリーランスに向く仕事を検索していくところから始まります。
主人公は、自分のスキルや経験、興味や関心を踏まえてさまざまな仕事を検討します。
その中で、営業、ライター、Webデザイナーの3つの仕事に興味を持つ主人公ですが、それぞれの仕事にはメリットとデメリットがあることを理解しています。
それぞれの仕事のメリットとデメリットを比較しながら、自分に合った仕事を選ぶことに苦労します。
しかし、その苦労を乗り越えて、フリーランスとして働くための準備を進めていきます。
シーン16
場所:主人公の自宅
時間:翌日、午後
主人公:
(パソコンで、フリーランスのライターについて調べている)
「ああ、ライターの仕事って、いろいろあるんだな」
(検索結果を見て、思わずため息をつく)
「どれに挑戦しようかな」
(自分のスキルや経験を踏まえて、考え始める)
「前職は、営業だったから、営業の経験を活かして、営業に関する記事を書くとかどうだろう」
(しかし、ふと不満な気持ちになる)
「でも、それって、自分の好きなことを仕事にするってわけじゃないな」
(営業に関する記事を書くのは、自分の興味や関心とあまり関係ないことを理解して、不満に思う)
「それなら、自分の好きなことを書く仕事はどうだろう」
(自分の興味や関心を踏まえて、考え始める)
「趣味は、旅行と読書だから、旅行記とか、読書感想文とかを書くとかどうだろう」
(自分の好きなことを書くのは、自分のワクワク感を感じる)
「ああ、それなら、楽しそうだな」
(自分の好きなことを書く仕事に期待する気持ちになる)
シーン17
場所:主人公の自宅
時間:翌日、午前
主人公:
(パソコンで、旅行記や読書感想文の書き方について調べている)
「ああ、いろいろと勉強しなきゃいけないな」
(勉強をしながら、少し焦る気持ちになる)
「でも、楽しみでもある」
(新しいことに挑戦するワクワク感を感じる)
「ライターとして、自分の好きなことを仕事にしてみよう」
(そう決意して、作業を続ける)
冒険への誘いシーン16から17迄のまとめ
主人公がフリーランスのライターに興味を持つまでの過程を描いています。
主人公は、営業の仕事の経験を活かして営業に関する記事を書くという選択肢を考えますが、自分の興味や関心とあまり関係ないことに不満を感じます。
その反対に、自分の好きなことを書く仕事であればワクワク感を感じます。
ライターとして自分の好きなことを仕事にしてみようという決意を固め勉強を始めます。
シーン18
場所:主人公の自宅
時間:翌月、午後
主人公:
(パソコンで、旅行記や読書感想文を執筆している)
「ああ、なかなかうまく書けないな」
(自分の文章を読み返して、思わずため息をつく)
「もっと上手くなりたいな」
(ライターとして成功したいという期待と、自分の文章がうまく書けないという不安が入り混じる気持ちになる)
シーン19
場所:主人公の職場
時間:翌日、午前
主人公:
(デスクで仕事に集中している)
「ああ、仕事も忙しいけど、ライターの仕事も頑張りたいな」
(仕事とライターの仕事の両立に苦労しているが、両方とも頑張りたいという気持ちがある)
シーン20
場所:主人公の自宅
時間:その日の夜
主人公:
(パソコンで、ライターに関する情報を集めている)
「ああ、ライターとして成功している人は、たくさんいるな」
(成功しているライターの記事を読んで、刺激を受ける)
「自分も、あの人たちのようになりたい」
(ライターとして成功したいという強い意志を持つようになる)
シーン21
場所:主人公の職場
時間:翌月、午後
主人公:
(デスクで、仕事を終えて、パソコンを閉じている)
「ああ、今日は定年まであと8年か」
(定年まであと8年という時間の中で、ライターとして成功したいという目標を達成するために、より一層努力しようと決意する)
シーン22
場所:主人公の自宅
時間:その日の夜
主人公:
(ベッドで、ライターとして働くための準備を進めながら、考え事をしている)
「ああ、これからが、本当の冒険の始まりだ」
(ライターとして成功するために、さまざまな困難を乗り越えていかなければならないという覚悟を固める)
冒険への誘いシーン18から22迄のまとめ
主人公がライターとして働くための準備を進めていく過程を描いています。
ライターとして成功したいという目標を持ち、そのためにさまざまな努力をします。
しかし、その一方でライターの仕事の大変さや自分の文章がうまく書けないという不安にも直面します。
さまざまな困難を乗り越えて、ライターとして成功するという目標を達成するために努力を続けます。
主人公の不安、悩み、恐怖
シーン8からシーン21までのストーリーにおいて、主人公が抱く不安、悩み、恐怖を要約すると、以下のようになります。
不安
- 自分のセールスライティングのスキルが足りないのではないかという不安
- セールスライターとして成功できるかどうかという不安
- 失敗して、自分の夢を叶えられないという不安
悩み
- セールスライターとして何をすべきかわからないという悩み
- セールスライティングの勉強をどのように進めればよいかわからないという悩み
- セールスライターとしての未来がどうなるかわからないという悩み
恐怖
- 失敗して、周囲の人から失望されるのではないかという恐怖
- 失敗して、自分の人生が台無しになってしまうのではないかという恐怖
- 失敗して、自分が認められないのではないかという恐怖
これらの不安、悩み、恐怖は、主人公がセールスライターとして成功したいと強く願っているからこそ生まれるものです。しかし、それらの感情が強すぎると主人公の成長や成功を妨げる可能性があります。
解決策としてのコンテンツ
そのような場合に、主人公に対して提案できるコンテンツとしては、以下のようなものが挙げられます。
- セールスライティングに関する書籍やセミナー
セールスライティングの基礎知識やスキルを身につけることで、不安や悩みを解消することができます。
また、成功しているセールスライターのノウハウを学ぶことで、モチベーションを高めることができます。 - メンタルヘルスに関するコンテンツ
不安や悩み、恐怖などの感情をコントロールするための方法を学ぶことで、精神的に安定した状態を保つことができます。
また、メンタルヘルスに関する知識を身につけることで、自分自身を理解し受け入れることができるようになります。
さて、冒険への誘いのシチュエーションを歩む主人公から貴方が共感を得るためには、彼の悩み、不安、恐怖を理解し、ライティングに反映させる必要があります。
同時に、主人公が抱える問題を解決してくれるヒーローにならなくてはなりません。
そうすれば、主人公から信頼が得られ、貴方とヒーローは心と心でつながります。
貴方はこのようにして、主人公が貴方を納得して選ぶよう導かなければなりません。
そこで威力をはっきするのが貴方のUSP(独自の強み)となるわけ。
USPなんて持ってないよ!って貴方が思ったとしても、そんなことはありません!
貴方にもお客様が存在するはずです。
そのお客様がなぜ選んでくれたかを聞いてみることです。
最初は、お客様と本音トークはできません!
視点を変えて同様の質問をしていくうちに、お客様の声に矛盾があることに気づくはずです。
そこに本音が隠れているはずですよ!
本音トークができるようになれば、しめたもの!
本音トークから引き出した貴方の魅力がUSPに繋がり訴求ポイントになっていくはずです。
言い方を変えれば、たいした事ではないのに、すごく魅力的に聞こえるコピーってありますよね!
要するにお客様にとって貴方が魅力的に写るよう、ポジショニングを変えるって事です。
そうすると貴方に想定外の価値が生まれる可能性があります。
おそらく、貴方は貴方の価値に気づいていないんですから!
貴方の価値に気づいているのはお客様なんです!
このような切り口で自社と市場を適合させる仕掛け作りがマーケティングとなり、例えば4P、DRMなど具体的な施策を検討していきます。
今回のストーリーで主人公の悩み、不安、恐怖が、その時々で変化していく様を明らかにし、最も適した訴求方法を考えていくストーリージャーニーの考え方は非常に効果的ですよね!
さて、次のシチュエーションは主人公が「冒険を思いとどまる」となっていきますが、どんどん面白くなっていきます。
期待してくださいね。
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